プリーツスカートに着目した回転ポーズです。プリーツスカート回転ポーズps11は、両脚を前に伸ばして床に座ったポーズです。
プリーツスカート回転ポーズps11-20（ふかん20度）は、20度のハイアングルから撮影した5度ステップ、360度の回転イメージです。
スカートの丈は約40㎝で膝上までの長さになります。スカートの全体像ができるだけ把握しやすいよう、頭部と両腕を取り外しています。
このページの写真は、写真のままで加工、あるいはトレースやデッサンなどに自由にお使いください
プリーツスカート回転ポーズps11-20（ふかん20度）
解説
床に座っている姿勢におけるスカートの状態です。
スカートに限ったことではありませんが、床面に接触している衣類の撮影にはいつも悩みます。その理由は、自然な状態というのがよくわからないからです。
スカートの場合は、恐らく床面におしりがつく直前まで、両手でスカートを押さえながら座るのではないかと思います。そうしないとスカートが広がり、肌が直接床面に接触してしまうからです。特に床が多少冷たい場合などは、スカートを床に敷きつつその上に大腿部を乗せるようにするでしょう。そうなると、押さえ加減でスカートの形状はいかようにも変化してしまいます。
中には、スカートの形やめくれを気にせずにどっかりと座る人もいるかも知れません。それが本当の自然な形状かも知れません。
このポーズでは、立たせた状態からゆっくりと後ろにスライドするようにマネキンを座らせました。裾の部分の形が左右で異なりますが、この部分については自然なままにしています。
この手のプリーツスカートはプリーツが上から見て時計方向に回転しているため、形の見え方は左右で異なります。イラスト的には面倒ですが、リアルさにこだわる場合は、左右の違いも描き分けることになるかも知れません。
