着物(留袖、単衣)を着たマネキンの全身ポーズです。着物回転ポーズ12立位は、両腕を左右に広げたTポーズです。
着物回転ポーズ12立位(水平)は、カメラ高130㎝からほぼ水平に撮影した10度ステップ、360度の回転イメージです。カメラアングルは俯瞰10度程度です。
このページの写真は、写真のままで加工、あるいはトレースやデッサンなどに自由にお使いください
着物回転ポーズ12立位(水平)
解説
本来のTポーズは両腕を真横に開いた状態ですが、それに対してやや前側に開いたポーズとしました。
両腕を真横に開いた場合、若干ですが両肩が上に上がります。今の段階で肩を持ち上げる手段がなく、とりあえずのバリエーションのひとつとしてこのポーズで撮影しました。
同様に、バンザイのポーズや、両手を頭の後ろに組むようなポーズも現時点ではややリアリティに欠けるため、撮影を延期するつもりです。
マネキン自体、肩が持ち上がるような構造になっていません。衣装によっては肩パッドでそれっぽく見えるものもないわけではありませんが、根本的な解決にはなっておらず、ごまかしごまかし撮影しているのが実際のところです。
加えて、このTポーズでは袖部分の重さが重すぎるせいか、両腕がなかなか上がり切らない状態です。上げても、若干下がってしまいますし、ターンテーブルを回しているうちに、振動のせいでじわじわと下がる始末です。
着物という衣装自体、自由に動き回れるようにできていないのか、それとも着付けがきつすぎるのか、原因はよくわかっていません。
着物立位の基本ポーズが終了した段階で、一度マネキンの補強をしなくてはならないようです。