留袖回転ポーズts24は、跪座のポーズです。
留袖回転ポーズts24-20(ふかん20度)は、20度のハイアングルから撮影した5度ステップ、360度の回転イメージです。
このページの写真は、写真のままで加工、あるいはトレースやデッサンなどに自由にお使いください
留袖回転ポーズts24-20(ふかん20度)
解説
跪座(きざ)という言い方は決して一般的ではないので、聞いたことがない方がいらっしゃるかも知れません。
個人的に小笠原流の弓道を経験したこともあり、この姿勢は毎日の練習の中で必ず取る姿勢のひとつでもありました。
立ち姿勢から正座、そして正座から立ち姿勢に移る際、できるだけ背筋をピンと立てていなくてはなりません。その姿勢を保つためには、自ずとこの姿勢を取ることになります。
写真素材についてですが、状態がやや左に傾いています。着物を着せた状態で、この微妙な角度の調整を行うのはかなり難しく、そのまま撮影しました。作画の際に補正してお使いください。
また、帯から下の重なりがかなりダブついています。着物はホンモノなので、着物の幅に比べてマネキンの腰回りがやや小さめだということでしょう。実際に人間が着る場合は、恐らくは腰にタオルなどを巻き、着物の端がちょうど脚部の前に合うように調整するのではないかと思います。
こちらも作画の際には、他の写真を参照したり、調整をお願いしたいところです。(機会があれば、撮り直します)