留袖+たすき掛けの回転ポーズです。たすき掛け回転ポーズtsk03は、両手を真直ぐ前に伸ばした前ならえのポーズです。
たすき掛け回転ポーズtsk03-20(ふかん20度)は、20度のハイアングルから撮影した5度ステップ、360度の回転イメージです。
このページの写真は、写真のままで加工、あるいはトレースやデッサンなどに自由にお使いください
たすき掛け回転ポーズtsk03-20(ふかん20度)
解説
着物は、その袖の振る舞いだけでも相当に複雑怪奇ですが、それにたすきを掛けることで、さらに複雑さを増します。
このようななんでもないポーズですが、いざ描こうとすると想像だけでは補えない部分がどうしても出てきます。
例えば、前から見たときにたすきが袖でどのように隠れるのか、横から見たときに前から後ろに回るたすきがどのように見えるのかなど。想像だけで描いてしまうと、やはり想像しにくい部分があいまいな表現になってしまいます。
とはいうものの、何でもかんでもドンピシャな資料がないと描けないかと言われると、そんなことはないはずです。
着物の描き方についてはいくつか書籍が出版されており参考にできます。ただ、たすき掛けについては私の知る限りその描き方に関する書籍や記事を見たことがありません。
たすき掛けについても、是非取り上げてもらいたいものです。