パーカーを着たマネキンの部分ポーズです。パーカー回転ポーズ03立位は、立位にて前ならえをしたポーズです。
パーカー回転ポーズ03立位(ふかん20度)は、20度のハイアングルから撮影した10度ステップ、360度の回転イメージです。
このページの写真は、写真のままで加工、あるいはトレースやデッサンなどに自由にお使いください
パーカー回転ポーズ03立位(ふかん20度)
解説
この白いパーカーの素材は100%コットンです。ふわふわした質感のため、シワがつきにくいと考えていたのですが、全くそうではないことに気づきました。
同じ姿勢で丸一日着せていたら、その状態でできたシワがしっかりと生地に刻まれてしまいます。
面倒ではあるものの、ひとつのポーズ毎に軽くアイロンがけを施すことにしました。今まで通り、シワのつきにくいポーズから、シワの出やすいポーズの順に撮影することで、できるだけアイロンがけの手間を減らすのはもちろんのことですが、どうしても目立つと感じられた場合はアイロンがけですね。
このポーズを取るに当たり、腕の付け根の回転機構のフリクションを調整しました。腕を動かしているうちに、だんだんと摩擦が弱くなるようで、腕をこの角度で固定することが難しかったのです。
回転部分の機構はシンプルながら結構しっかりしています。固定ネジを3本外すと、内部にかなり強力なバネがつけられており、そのバネの締め付けで摩擦が調整できます。かなり強めに締め付けたつもりでも、実際に腕を装着して動かしてみると弱々しかったりとなかなか思うようにいきません。
どう考えてやり過ぎだろうと思えるほど強く締め付けて装着してみましたが、そのぐらいでまあまあです。
このような単純な品物なので自分で何とか調整できていますが、これが電子機器などでしたらこうはいきません。メンテナンスやいざという時のトラブル対処のためにも、この手の器具はできるだけシンプルで自分でどうにかなるものを選んでおいた方が得策かも知れません。