着物(留袖、単衣)を着たマネキンの全身ポーズです。着物回転ポーズ06立位は、腕を組んだポーズです。
着物回転ポーズ06立位(水平)は、カメラ高を約120㎝にて撮影した10度ステップ、360度の回転イメージです。カメラアングルは俯瞰約10度です。
このページの写真は、写真のままで加工、あるいはトレースやデッサンなどに自由にお使いください
着物回転ポーズ06立位(水平)
解説
マネキンの苦手な腕を組んだポーズです。
今まで以上に腕を組ませるのが大変で、結局両手をひもで縛りつけることになりました。それでも、反発が大きく、腕と腕の間にかなり隙間が空いています。
腕の長さや関節の曲がり具合は、測定する限り人間と変わりありません。どうしてうまく組めないのか未だに疑問です。
さて、留袖の基本ポーズの撮影はこのポーズで一旦終了です。
バンザイのポーズなど、肘を肩よりも上に上げたポーズはマネキンの若干の改造後に改めて撮影したいと思います。
最初に撮影した着物ポーズの着物のシワと今のシワを見比べてみました。特に着物の裾にある縫い目によるシワです。
改めて見てみると、最初からシワは少なくはなく、程度で言えばほとんど同じようなものです。違いが感じられるとすれば、シワそのものというよりも、生地全体にやはりくたびれた感が出てきているということでしょうか。
恐らくアイロンをかけることで少なからずしゃきっとした印象になるだろうと思っています。
一旦着物を脱がせることになるため、後回しにしていたパーカーのあおりなどを次に撮影しようかと考えています。