着物(留袖、単衣)を着たマネキンの全身ポーズです。着物回転ポーズ02立位は、指先で袖先をつかんだ女性っぽいしぐさのポーズです。
着物回転ポーズ02立位(水平)は、カメラ高を約120㎝にて撮影した10度ステップ、360度の回転イメージです。カメラアングルは俯瞰約10度です。
このページの写真は、写真のままで加工、あるいはトレースやデッサンなどに自由にお使いください
着物回転ポーズ02立位(水平)
解説
各ポーズの番号2は、ポケットに手を入れたポーズを基本にしています。
ポーズ番号2は、ポケットがある場合のみ撮影しますので、ポケットのない着物では使わない番号の予定でした。
ですが、着物の場合であっても、手を隠す、あるいは手先が冷たいときにとるポーズがあるんじゃないだろうかと考えました。そして、着物の場合は、袖に手を入れるという動作が、ちょうど洋装の場合のポケットに手を入れる動作に意味的に近いように感じました。
撮影したポーズは、指先で袖先をつまんだ女性っぽいしぐさです。男性ではこのようなしぐさはあまり見ることがありません。男性の場合は、前腕を丸ごとたもとに入れ、袖をぶらぶらさせるしぐさになるでしょうか。逆にこのようなしぐさは女性には見られません。
今回は親指を袖先にひっかけ、他の4本の指を外に出しました。指先を丸ごと袖に隠すこともあれば、指先を少しだけ外に見せるような場合もあります。いずれにしても、肩の部分で袖がかなり強く引っ張られ、後ろから見ると強い引っ張りジワができます。