着物(留袖、単衣)を着たマネキンの帯部分です。帯回転ポーズ01は、両腕を両側に下げた自然な立ち姿勢時の浴衣帯の見え方に注目して撮影しました。
カメラ高さをマネキンの脚の付け根レベルとし、ほぼ水平に撮影しています。回転角は帯が見える80度から280度までです。
このページの写真は、写真のままで加工、あるいはトレースやデッサンなどに自由にお使いください
帯回転ポーズ01(水平)
帯部分クローズアップ
解説
帯の複雑さは、着物全体から見ても際立っています。今回撮影している帯は左右対称なだけにまだ形がつかみやすいように感じますが、それでも少し傾けただけで想像で描くのはかなり難しいと思います。
今なら恐らく3Dモデルが入手できると思いますので、わざわざ撮影する必要もないのかも知れませんが、ホンモノの姿も参考に見ておきたいものです。
ところで、マネキンが170㎝以上ある長身のせいか、あるいは着物が無地のせいか、可愛らしい帯があまり可愛く見えません。
すらっとした女性の着物姿が可愛くないということはありませんが、こうした可愛らしい小道具はどちらかというと小柄な女性の方が似合いますね。帯が少々不釣り合いに大きく見えるところが可愛らしいのかも知れません。