ジャケット回転ポーズ10(0度)

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ジャケットを着たマネキンのパンツも含めた全身ポーズです。ジャケット回転ポーズ10は、ジャケットのボタンはかけず、両手を頭の後ろに組んだポーズです。

ジャケット回転ポーズ10(0度)は、約130㎝の高さから脚の付け根を中心として撮影した10度ステップ、360度の回転イメージです。カメラアングルとしては、約10度程度の俯瞰になります。

このページの写真は、写真のままで加工、あるいはトレースやデッサンなどに自由にお使いください

ジャケット回転ポーズ10(0度)

解説

マネキンはこの手のポーズが苦手です。

これまで何度か関節部分のリアリティの乏しさについて書いてきました。人間の場合、腕を上げると肩全体が数センチほども上がり、肩と共に腕全体も上がります。対するマネキンは、腕の付け根のところから折れるだけです。

マネキンが腕を上げた場合、肩の部分がへこんだような不自然な形状になってしまうため、今回は、肩から腕にかけての部分に肩パッドを2枚重ねで入れてみました。それでも、回転中心が腕の付け根にあるため、やはり不自然なままです。

作画用に参考にされる場合は、その点十分にご注意ください。恐らくジャケット全体がさらに上に引っ張られるはずです。

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