Yシャツ06は両腕を組んだポーズです。Yシャツ06(あおり45度)は、45度のローアングルから撮影した、10度ステップ、360度回転のイメージです。
注※ 回転角は180度の場合と360度の場合があります。場合により180度から360度(0度)に回転させることもあります。
このサイトのすべての回転ポーズ写真は、そのままで、あるいはトレース用、デッサン用としてご自由にお使いください。
Yシャツ06回転ポーズ(あおり45度)
解説
腕を組んだポーズを、これだけのローアングルから描くことはあまりないかも知れません。ただ、他の方が立ってこのポーズをとっているところを、座っている位置から見上げることはあるかも知れません。
マネキンでこのポーズをとらせるのは結構しんどいものがあります。ご覧になっておわかりになるように、腕の間にスキマができてしまっています。
人間なら、何の苦もなくできてしまうこの「腕組み」ですが、マネキンはとても苦手です。最初は無理無理腕を曲げようとして、肩がはずれてしまいました。
マネキンの肩、ひじ、手首は自在に曲がるものの、スムーズには曲がりません。自在に曲がることと一定の形に固定されることを針金で両立させているからです。特に問題なのは、金属であることでバネの要素を持っていることです。
ひじや手首の形をある角度にするには、一旦それ以上の角度をつけ、少し戻してあげなくてはなりません。
そこでこの「腕組み」です。人間だったら、するっと「腕組み」の角度に関節は曲がりますが、フレキマネキンは、この角度にするために、さらに曲げてあげなくてはなりません。
腕組みの場合、さらに曲げることができないため、戻ろうとする力が働きスキマが空いてしまうのです。