あおり写真評価・・・イラストに最適なアングル選択のために

objectvr-eyes 洋装マネキン回転ポーズ
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Yシャツマネキンの一ポーズにて、これまで数種類の「あおり」角度で撮影を行ってきました。次いで、イラストとして魅力的かどうかの視点でそれぞれの角度を比較評価することにしました。

評価には撮影済みの写真から作成したオブジェクトVRを用いました。アプリケーションにはObject2VRのトライアル版を使用しました。

商品撮影用のObject VRアプリによるイメージの確認

オブジェクトVRは、目の前にある品物を、品物を中心として自由に回転できるバーチャルリアリティ映像のことです。今回用いたアプリケーションは、主に商品撮影に用いられるソフトウェアのひとつで、商品を載せたターンテーブルをリモートで回転させるコントロール機能をも有したプロ用のものです。

オブジェクトVRが品物中心であるのに対し、見ている人の視点を中心として360度で回転させたり、上下左右に自由に回転させたりするVR映像は「パノラマ」と呼ばれているようです。Google MapやYoutubeの回転画像はこのパノラマになります。

先ずは無償で使えるObject2VRトライアル版を用いてオブジェクトVRを作成してみました。あくまでも評価用ということで、イメージ上に「透かし(全然透けてませんが)」が入る以外はすべての機能が普通に使え、出来上がったデータを公開してはならないという制限もありません。(「透かし」を入れることで十分宣伝になりますからね)

イメージをマウスで左右に動かすことで横方向に回転し、上下に動かすことで縦方向のアングルが変化します。

HTML5とJAVAで動いているとのことで、お使いのブラウザが対応していない場合は、見えないか、動作しない可能性があります

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簡単な作成プロセスです。まずはObject2VRで回転動画を作成し、ggpkg形式(中身はZIP圧縮ファイル?)のファイルにしました。そのファイルをWordpressのメディアにアップし、同じくWordpressプラグインGarden Gnome Packageにてこのページに張り付けています。

角度によっては、イメージにほとんど差が見られない

オブジェクトVRを意識して撮影したわけではないこともあり、特に上下方向はイメージのサイズや位置がバラバラです。そうした問題点はあるものの、VR映像にしたことで、各画像の比較がしやすく極めて有用と感じられました。

上下方向のアングルは、0度(マネキンの目線)、あおり5度(マネキンのへその位置)、あおり15度、あおり30度、あおり45度、あおり60度の6種類です。

イメージを見た限り、あおり5度と15度はほとんど変わりません。また、同じく45度と60度もほとんど同じということがわかりました。

上下方向にスムーズにイメージを変化させるには、カメラの位置がつねにマネキンの中心から等距離になくてはならないはずです。つまり、横から見た場合、レンズの位置は円周上になくてはなりません。

実際のところ、レンズのアングルを変えてはいるものの、カメラの位置は都度撮影しやすい位置に移動させています。それぞれの写真の見え方から考えられるのは、5度と15度、そして45度と60度それぞれは、レンズ角度を変えてはいるものの、空間におけるレンズの「位置」がかなり近かったのではないかと思います。

アングルの選択

今現在の写真で評価するなら、45度、30度、5度の3種類は欲しいと思いました。

あおり5度は視点がちょうどマネキンのへその辺りですが、マネキンの目線の高さとではずいぶんと差が感じられます。

そしてあおり30度と45度ですが、一枚絵なら45度で描きたいと思いますし、コミックなどはあおり30度がちょうどいいように思います。

できれば30度か45度のどちらかにしたいところですが、どちらも捨てがたいですね。

5度、30度、45度を選択

工数がかかり過ぎると感じた場合は、今後一部のアングルをカットするかも知れませんが、当面は5度、30度、45度の3種類で進めたいと思います。

上下方向のアングル精度については、今後はできる範囲で改善を試みたいと思います。スタジオで行うような高精度な撮影は到底望めませんので、例えばレンズの中心を可能な限りマネキンの特定の位置に固定するような簡易的な方法を使いたいと思います。

まとめ

オブジェクVRとパノラマは、以前AppleがQuickTimeで実現していた技術です。MacOSの古いバージョンをインストールすることで入手できるかも知れません。

ただ、かつての技術を再現したところで、今現在のHTML5やJAVAで動作させられるかどうかはわかりません。QuickTimeで動作するのは当然として、QuickTimeそのものの寿命があとどれくらいなのかもわかりません。ネタとしては面白いかも知れませんがあまり現実的ではありません。

今になって徐々に注目されつつあるオブジェクトVRとパノラマですが、今のところは、こうした製品を購入して使うしかなさそうです。

今回使用したアプリは、写真の中に様々なボタンが埋め込めるなど、ちょっとした細工が施されています。このアプリを使用することで、工夫次第ではより見やすく、欲しいアングルを探しやすくできるかも知れません。本サイトでも効果的に使えそうでしたら導入を検討したいと思います。(特定機能の割にちょっと高価です。円安が回復して欲しい)

今回使ったアプリのメーカーサイトは以下になります。

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