バニー:Bunny Girl in a Cocktail Bar

eye_bunny_w_1 キャライラスト・メイキング
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Pixivでの依頼をベースに、自分なりのストーリーで構築した一枚絵です。

制作プロセス

極力短時間で完遂できるよう、いままで通りのプロセスと技法で描き進めました。

スケッチ

最初に描いたスケッチです。B5のお絵描き帳に2Bの鉛筆で描きました。

ラフ

ラフの段階で、バーテンダーである男性キャラを追加し、背景をバー店内に想定しました。

実際のところ、こうしたカクテルバーにバニーガールがいるのかどうかはわかりません。物語の背景として、田舎の飲み屋街にある「なんでもバー」なら、こんな風変わり(?)な店があってもいいのかなと勝手に想像しました。

線画

ラフを元に描いた線画です。3~5px程度のGペンで描いています。

線画を描くにあたり多くの資料を集めました。

まず、バーテンの手つきに関する資料です。シェイカーの持ち方は結構独特なものがあり、参考写真だけではよくわかりませんでした。そこで、一旦クリスタの3Dでモデルを作り、持ち方をシミュレーションしました。

バーテンの衣装、バニーガールの衣装についても、数十枚程度の写真を収集し参考にしました。

彩色

下塗りの状態です。仕上がりの雰囲気をつかむために、背景をクロバックにしています。

肌や衣類の色は黒っぽい色を塗っているわけではなく、いつも使っている色で彩色しています。トーンは、彩色レイヤーの上に重ねたクロ(透過率40%程度)で調整しています。また、背景からの光の漏れは、このクロトーンを削ることで表現しています。

背景にバー店内イラストを置きました。

背景イラストは、ぱくたそさんのロイヤリティフリーの店内(Bistro)写真を白黒反転させ、黒い部分を白色の筆もしくはエアブラシでなぞるようにして描きました。

その白で描いた絵を濃いめのグレイバックの上に置いたものです。白の部分は、色や明るさを変化させて調子を見ました。

立体影

次に肌と白物衣類に基本の立体影を描きこみました。また、クロのレザーには立体影、ハイライト・照り返しを描きこみました。

肌部分には、カスタマイズしたスキン用のエアブラシ(このサイトからダウンロードできます)を用いています。

肌の立体影を強調するとエロ画っぽくなりますが、この絵には合っているかなと思えました。

背景とのコーディネイト

ここで改めて背景を置き、全体の調子を見てみました。

バニーガールの持つカクテルグラスは、天井からのライトで鮮やかに発色するはずです。それから、バーテンダーの持つステンレスのシェイカーは、やはり天井のライトを強烈に反射するはずです。

その効果を考え、天井灯の位置を検討しました。

効果

天井灯を描きこむのと同時に他の演出効果を描き加えました。

  • 天井灯4か所(見えない1か所は、バニーの頭、髪で隠れている)
  • グラスのカクテル3種、シェイカーの描きこみ
  • クロスハッチ(クロスハッチには、クリスタのブラシ素材を用いました。「パーラメント」さんの高品質な無料素材のひとつです)
  • 足元への光ダストの追加
  • 中央にブルーのダウンライト(スポットライト)
  • 色調整

仕上げ

演出・効果と後先になってしまいましたが、ラフのままだったバニーの後ろ髪を整えました。また、若干の散乱光を追加して完成としました。

バニーのレオタードとタイツ(もしくは生足)の組み合わせで6種類のバリエーションがあります。

まとめ

線画から仕上げまでトータルで十時間ほどでした。

スケッチやラフからだいぶ間隔が空いてからの再開です。その間、折を見て資料を集めてきましたので、そうした作業も含めたら結構な時間になるかも知れません。

作業データは整理出来次第アップいたします。

また、肌影に用いたカスタムブラシは、以下のページの「skinbrush」となります。ご自由にお使いください。

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