二次創作依頼「戦姫絶唱シンフォギアの雪音クリスが『咲』の松実玄をお姫様抱っこしたイラスト」の制作

キャライラスト・メイキング

Pixivにイラストを投稿したことで何軒かのイラスト依頼がありました。そのうちのひとつ、日本のコミック、アニメキャラ2体を「ユリイメージ」で描いて欲しいというものがありました。

二次創作になります。

依頼内容

依頼内容です。

  • 二人のキャラで「ユリイメージ」
  • キャラ1:松実 玄(まつみくろ)【アニメ「咲」のキャラの一人】
  • キャラ2:雪音 クリス【アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」のキャラの一人】
  • できれば、クリスがクロを「彼」の腕にお姫様のように抱きかかえている
  • クリスの衣装はこちら(具体的な衣装を指示)
  • できれば、松実玄に従う二体のドラゴンを配置
  • ドラゴン1 #100 ニューメロンドラゴン
  • ドラゴン2 #62 ギャラクシーアイプライムフォトンドラゴン
  • できれば玄の衣装はこちら(具体的な衣装を指示)

制作プロセス

スケッチ

依頼内容の確認用に描いたスケッチです。特に龍のサイズ感がわからなかったので、その点も確認したかった点です。

この内容で全く問題なしとのことです。

デッサン

この依頼は、それから半年ほど寝かしてしまいました。依頼を受けるならひと月~三か月くらいで上げた方がいいでしょうね。催促があったので、2週間で仕上げると宣言しました。

クリップスタジオペイント(以下クリスタ)の3Dモデルを使い、デッサンを進めたところ、胸と胸がぶつかることに気づきました。3Dモデルでは、完全に胸が重なり合っています。普通サイズの3Dモデルでこの程度です。これが巨乳になったらどう処理したらいいものかちょっと悩みました。

両方の胸が正面でぶつかり合ったら、多分平たく変形するでしょうね。

ここは2次元の強みで、互い違いに配置してみました。納期もあるのでこの状態で進めます。

下塗り

デッサンを確認しながら下塗りを進めました。下塗りの段階で、形状がはっきり見え、デッサンの狂いなどが見えてくる場合がとても多いので、線画を描く前に下塗りを施すようにしています。

クリスの被り物の形状

クリスの頭の被り物については正面図しかなく、立体形状をつかむのがなかなか難しいものがありました。そこで上面図を厚紙で作り曲面をつけ撮影し、それをガイドにすることにしました。

ペーパーモデルだけでなく、クリスタのパース定規なども用いて作画しましたが、今一つ形が不安定で、最終的に線画をプリントアウトして紙の上でスケッチしてみました。

結局紙の上での検討が一番形が取りやすく、このスケッチをベースにして最終的な形を決めました。

正面から見る限りはそれらしく見える被り物ですが、斜めから見たときはとてもバランスの取にくい形状です。当たりだけでも取れ、クリスタにデータが取り込める簡単な3Dモデラーがあればと痛切に感じました。

立体影

この段階では、まだ光源をどうするかが未定だったため、キャラには立体影のみをつけることにしました。

肌とマフラーに立体影をつけた状態です。同時に目にも色を入れました。

さらに、衣装に影を施していきます。影の彩色には、すべて水彩筆を用いています。

右のキャラの髪にも大きな立体影を施しました。

キャラ全体に対する大きな影

2体のドラゴンと背面からの光を光源とすることにしました。

背面は十分明るい色なので、キャラがこのままの明るさでは光る効果が出せません。そこで、キャラ全体にクロべたレイアーを重ね、レイヤーの透過度を40%とし、キャラの顔の部分のクロを透明色エアブラシで削り、明るくしました。

2体のドラゴンの彩度調整+輝き

ここに、下塗りの彩度を上げた2体のドラゴンを配置しました。

これだけでは輝きが感じられないため、ドラゴンの周囲にエアブラシで、輝きを描き足しました。

2つの光源からの照り返し

2体のドラゴンから発せられる光の照り返しをキャラに描き加えました。

背面からの光の照り返し

背面のブルー系の光源の照り返しを描き加えます。

ダスト

このイラストについての依頼者からの情報は、キャラと衣装に関してのみで、明確なストーリーのようなものは一切ありませんでした。そこで、ストーリーについては独自の解釈で自由に設定することにしました。

シーンとしては、

  • 二人がお互いを見つめ合い、愛を確かめ合っている
  • 2体のドラゴンは、二人を祝福している

そう想定し、二人の周囲に輝くダストをレイアウトしました。

このダストは2体のドラゴンから発せられる鱗粉で、二人を祝福するための「花吹雪」のようなものと考えました。

光の回り込み

さらに光が強く反射している部分に、エアブラシで光を描き足しました。

レイヤー設定

各レイヤーの設定は次のようになります。照り返し等の光り輝いている部分には、すべて合成モード「覆い焼き(発光)」を使用しました。

細かな部分は、生データをご参照ください。

制作データダウンロード

クリップスタジオペイントによる制作データです。ご参考まで。

その他のイラストデータをダウンロードできます。

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