お化粧なしのオビツドールヘッド(入れ目タイプ)を用意しました。ただ、いきなりペイントするのはさすがにためらわれます。
そこで、一度ヘッドを写真撮影し、その写真の上でメイクしてみることにしました。
ヘッドの写真撮影
ヘッドは、真正面からコンデジで撮影しました。こんな感じです。

化粧
ほほの赤み
ほほと、あごの部分に赤みを入れていきます。わずかな赤ですが、結構赤っぽく見えますね。もっと抑えた方がいいかも知れません。

目の周り
目の周囲に色を入れます。目の穴が丸すぎるため、もう少し目らしい形が浮き上がるよう、まぶたに沿って影を入れました。

二重線
二重線を入れます。線の上下に影も入れましたが、この部分は狭すぎるせいか、一本の線にしか見えませんね。ちょっと工夫が必要かも知れません。

まゆのベース
次にまゆのベースを塗ります。

眉毛
まゆのベースの上に、まゆの線を一本一本描きつけました。

まつ毛
目の仕上げは、まつ毛です。上下に何本ずつかのまつ毛を描き入れました。

唇
うっすらと唇に赤を入れます。唇に色を入れると、口の位置がやや高めに感じられます。上唇は薄く、下唇を厚めにします。

口のライン
口にラインを入れます。これでお化粧は一通り終了です。女優か、身近な知り合いかわかりませんが、誰かに似ているな、と思いながらお化粧しました。

髪
いくつかの髪型を重ねてみました。




う~ん、今一つですね。
真正面から見ることって逆に少ないとは思いますので、実際に作ってみたら印象は変わると思いますが、ここで検討した以上によく見えるという保証もまたありません。
ドールヘッドと同じバランスで、イラストっぽく描いてみたら
出来たなりの顔でもいいのですが、もし、この顔の目鼻の位置関係のまま、イラストっぽく描いたらどうなるか試してみました。
結果はこちらです。

ドールヘッドに施した化粧や髪型をそのまま使い、肌を塗り、目を描き替えました。この顔だったら全然OKです。
ということで、顔のバランスがおかしいというわけではありません。ほんの少し工夫するだけで、結構見られる顔になりそうです。
ところで、1/6ドール用のカラコンてあるんでしょうかね?
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