イラスト素材メイキング(テーマ:バケツ)

イラスト素材集

今回はブリキのバケツのアイコンを作ってみました。アプリにはクリップスタジオペイント(以下クリスタ)を用いました。

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制作プロセス

参考写真の入手と撮影

基本形状については、ロイヤリティフリー写真サイトから1枚ダウンロードし、外形線のトレースに用いました。

また、手持ちの玩具のバケツを撮影しました。こちらは取っ手の部分のトレース用です。

外形線のトレース

いつものように、ベクターレイヤーにて、楕円、直線、あるいはベジェ曲線を使いパーツの外形をトレースしました。写真を拡大してよくよく見ると、エッジがぼけているため、プロポーションを参考にする程度のつもりでざっくりと描いていきます。

複数の外形線から、ブリキ部分の外形を作りました。(最初に描いた外形線もすべて残しておきます)

ブリキ部分の下塗り

ブリキ部分を示す外形線の内側にグレイを流し込みます。

テクスチャーの貼り付け

フリーテクスチャー素材館というサイトにて、「ブリキ」で検索して得られたテクスチャーです。

この素材はシームレス(並べたときにつなぎ目のないパターン)ではないため、簡易的にシームレスパターンを作ろうと思います。

パターンを90度回転させ、サイズを調整します。だいたいバケツの半分くらいを覆い隠すぐらいの大きさに拡大します。このサイズが最もブリキらしいと感じました。

テクスチャーを複製して、複製したものを左右反転し、鏡面対象になるよう並べました。なんだか心理テストのパターンみたいに見えますが、これで簡易的なシームレスパターンができます。

必要なら、さらにこのパターンを反転させて上下左右に並べることで、さらに面積を広げることができます。

レイヤーマスクをかけ、コントラストを調整しました。

光と影

再度、外形線を表示し、光の当たっている部分に白っぽい色を流し、合成モード「加算」にて明るくし、暗い部分にはグレイを流し、合成モード「乗算」にて暗くしました。

また、同時にバケツの左右に立体影をつけました。立体影レイヤーを作り、「表示色(グレイ)から透明」グラデーションにて、合成モード「乗算」で重ねました。

バケツは、いくつかのパーツの組み合わせでできているようなのですが、パーツの境目は線に見えます。最初に作ったベクトル線を複製して、境目ラインにします。

必要な部分のみ、切り取ります。

色をグレイに変更します。

線のエッジがはっきりしすぎていると感じられたため、線の「ブラシ形状」を「エアブラシ」に切り替え、線幅を広くしました。

こんな感じで全体になじませてみました。

でっぱり部分の影

バケツ側面にあるでっぱり部分にさらに手を加えます。光の当たっている部分については明るい色を置きましたが、その明るい部分と重なるように下に影ができます。

この部分のベクトル線を複製し、光の面に半分ほど重なるように数ミリほど下に移動させ、ここにグレイを流し込みました。

光の面、影の面については、「ぼかし」ツールやガウスぼかしを使いなじませました。

細かい調整をしようと思えば、まだまだできるのですが、このぐらいで止めときます。

取っ手の付け根

取っ手の付け根には、メッキが施されたパーツがついています。写真を参考に、まず下塗りレイヤーにグレイをべた塗りしました。

次に、その上に重ねた光レイヤーにハイライト(明るいグレイ)をエアブラシおよびぼかしツールで描きこみました。小さな部分なので、できるだけ複雑にせず2レイヤーのみとしました。

取っ手部分のトレースとサイズ・形状調整

取っ手については、玩具のバケツの写真をトレースしました。

トレースした曲線を、最初に描いたバケツにつけてみましたが、どう見てもおかしなバランスです。

このラインはベクトル曲線なので、それぞれのパーツを縮小したり、自由変形にて変形することでサイズと形状を調整し、不足している部分は描き足しました。

取っ手部分の彩色

取っ手の金属部分は、バケツ本体と同様の彩色処理を施しました。下塗りの上にブリキのテクスチャーを貼り、グリップ部分はベージュで下塗りしました。

グリップ部分の陰影は、エアブラシで描きこみました。

ベクトル線の色と太さを調整して、この部分の外形線として使うことにしました。

バケツと取っ手の合体

バケツ本体と重ねた状態です。イラスト作品であれば、さらに落ち影などをつけると思いますが、アイコンなので、影は省きます。

取っ手部分の外形線をバケツに合わせて若干太目に調整しました。バケツアイコンはこれで完成です。

バケツ・カラー絵文字アイコンデータ

カラー絵文字アイコンデータ・ダウンロードページからもダウンロードできます。

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