今回は、ティッシュボックスのアイコンを作ってみます。アプリはクリップスタジオペイント(以下クリスタ)を使います。
制作プロセス
3Dモデルの選定
ティッシュボックスを3Dモデルで作ってくれてる方がいらっしゃったので、そのデータを下書き用に使いたいと思います。

外周線
アングルを決めたら、外周をベジェ曲線でトレースしていきます。ティッシュの部分は、柔らかな素材なので、3Dモデルを忠実になぞる必要はなく、多少シンプルな形に整えました。

塗分け面
塗分けする面毎に外形を描きました。3Dモデルを非表示にした状態です。

各面の塗り
各面を順に塗っていきます。ボックスの3面には、3Dモデルに倣い、グラデーションで彩色してみました。

ボックスの3面に「TISSUE」の文字をレイアウトし、ティッシュペーパーに下塗りの白と、その上に影レイヤーを置き、影をぼんやりと入れました。影は、エアブラシのソフトで彩色したあと、ぼかしの「指ツール」と「ぼかしツール」で調整しました。

仕上げ
ティッシュの影のコントラストを調整しました。濃すぎるとドギツイ感じがしますし、薄すぎてもペーパーの柔らかさが今一つ伝わりません。

ティッシュのベースカラーを、薄いブルーにしてみました。また、外周線の太さと色を調整して、完成です。

ティッシュボックス・カラー絵文字アイコンデータ
472ドット角のPNGフォーマットデータを作りました。ご利用ください。
カラー絵文字アイコンデータダウンロードページからもダウンロードできます。
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