イラストのための和装ドール・ポージング(4)

着物・和服ポーズ

今回は、ポージングに使用するドルフィードールに武士の衣装を着せるための準備を行います。

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武士の衣装の入手

武士の衣装として、写真のような着物+袴のセットを入手しました。

セット内容としては以下になります。

  • 着物
  • 袴(はかま)
  • 裃(かみしも)
  • 長じゅばん
  • 足袋(たび)
  • 草履(ぞうり)

足のカスタマイズ(準備編)

衣装を着せる前に、気になっていた点について確認したいと思います。

オビツドールにしても、このドルフィードールにしても、手先、足先のサイズが極端に小さいと感じています。実際のところどれほどデフォルメしているのかを調べてみました。

ドールの足の寸法

ドールの足の長さは約22㎜です。この6倍が実寸ということになりますが、単純計算では132㎜です。この寸法は明らかに小学生サイズです。大人なら20~24㎝程度はあると思います。

仮に23㎝とするとドールでは38㎜です。16㎜足らないことになります。

次に足幅の寸法です。ドールの足幅は約10㎜でした。実寸で60㎜です。これもまた子供サイズです。

大人であれば、80~100程度はあると思います。仮に90㎜として、ドールなら15㎜ということになります。

その他の部分の寸法

ついでに足先パーツの寸法や構造も確認しました。

シャフトを含んだパーツ全体の長さは約26㎜でした。シャフトを含まない足の部分だけの高さは約10㎜ほどです。また、シャフト径は4㎜(受け側に取りつく部分)です。

シャフトのΦ4㎜部分の長さは約12㎜ほどです。

足首の可動範囲

足首の可動範囲については、写真を参考にしてください。

関節部分の構造

関節部分の構造です。足に埋め込まれたシャフトの先端には、関節の中心である「球」があります。このシャフトを抜き取るためのフタが足裏にあり、フタを外せばシャフトを引き出すことができます。

足袋のサイズ

衣装には足袋が添付されています。できればこの足袋をそのまま使いたいので、そのサイズを測ってみたいと思います。

足袋は長さが約40㎜ほどです。実際の足のサイズにかなり近い縮尺になります。

幅は約20㎜ほどです。こちらも実際の足サイズの縮尺にほぼ適合しています。

左右の足袋を並べてみました。

左右の形状を見る限り、ぱっと見、どちらが右か左かわかりにくいと感じます。その程度の大雑把な作りですが、細かなところもきちんと縫い合わせられており、精度はさておき、芸が細かいなと感じさせます。

また、「こはぜ」の代わりに見たこともないような毛足の短いマジックテープがつけられており、足袋の背の部分が開け閉めできます。

右足にはかせてみた状態です。中身がないので、見た目もやや不安定な状態です。足首部分については、さほど違和感はありません。

いずれにしても、この足袋のサイズなら、女性の足の6分の1サイズである長さ38㎜X幅15㎜がジャストフィットしそうです。

まとめ

着物の形状やシワの状態をきちんと知りたい。

そんな動機で始めた作業ですが、思った以上にいろいろと検討することが多く、思うように前に進みません。

写真撮影までまだまだ道のりは遠いと感じますが、ひとつひとつ問題を克服しながら、有用な資料となるよう準備を進めていきたいと思います。

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