サッシに残ったテープの粘着部分の除去方法

作業環境
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サッシに残ったテープの粘着部分の除去方法プロセス

サッシに残ったテープ痕を除去する効率の良いプロセスをご紹介します。

  1. 最初にプラスチック製のスクレーパーで残っている粘着部分を削り取る(スクレーパーをウェスできれいにしながら)
  2. スクレーパーである程度まで削り取ったら、うっすらと残っているテープ痕を消しゴムでからめ取る
  3. 指先で触ってべとつきがあれば、粘着部分まだが残っているので、べとつきがなくなるまで消しゴムでからめ取る
  4. べとつきがなくなったら終了

サッシにテープを貼ると、粘着部分だけが残りやすい

サッシやガラス面といった平らな面に貼ったテープは、古くなると粘着部分がかなり強力に残ることがあります。

応急処置のつもりでテープを使うのですが、結局放置してしまうことが少なくありません。

時間が経ったり、日光にさらされたりした場合、粘着部分とテープ基材は剥離し、サッシ側に粘着部分がより強く張り付いてしまうことになります。​

サッシにガムテープやセロテープを貼り付ける理由

サッシの中でも特にテープの貼られやすいのが網戸です。​

網の目がほんの少しでもほつれてしまうと、そこから害虫が入り込んでしまう可能性があります。部屋の住人としては気が気でないのでしょう。とりあえずテープで補修しようということになります。

その場合、ほつれた部分に大き目のビニールシートなどを貼り、サッシの縁にそのシートをテープで留めるのが最も簡単な方法です。

​テープを用いて修復した場合、粘着部分が張った面に残りやすいことは誰もが経験的にわかっています。しかし、手軽さとすぐにどうにかしたいという気持ちでテープによる応急処置をしてしまうのです。

網戸の修理と一緒に、テープ痕の除去

今回、住居の網戸の修理と一緒に、こうしたテープ痕の除去を行いました。

道具

用いた道具は、次のようなものです。

  • スクレーパー(プラスチック製)(写真中央)
    サッシは金属製ではありますが、柔らかいアルミです。金属製のスクレーパーのほとんどは鉄製であり、アルミに傷をつけてしまいます。また塗装されている場合は塗装面に傷がつきやすいため、ポリプロピレンなどのプラスチック製のスクレーパーが理想的です。ボンドに添付してきたプラスチックのヘラなどで代用できます。写真は、実際にはスクレーパーではなく、インレタ(文字の転写シール)を貼るためのスキジーです。同様のものが「(万能)ヘラ」として百均などでも入手できると思います。
  • 消しゴム(プラスチック消しゴム+砂消しゴム)
    百円均一などで大量に入っている品質が低めのもので全然問題ありません。
  • ウェス

手順

実際のテープ痕の状態です。

特にテープ痕が分厚い場合は、最初にスクレーパーで削り取ります。

サッシ面は平らでスムーズなので、スクレーパーだけでかなりきれいに除去できます。スクレーパーで削っては、べとべとした粘着をウェスでふき取りながら、順に削っていきます。

しかし、スクレーパーだけでは、どうしても粘着部分がうっすらと残ってしまいます。そうして残った部分は、消しゴムでからめとるようにしてはぎ取っていきます。

テープ痕が分厚い状態から消しゴムで除去しようとすると、数回~10回ほども繰り返すことになります。できるだけ最初にスクレーパーで取れるだけ取った方が消しゴムへの負担は少なくなります。その後、消しゴムだけでべとつきのない仕上がりまで進められます。

最後に削りカスや作業時の汚れをウェスでふき取ります。シンナー等の溶剤を使う必要はほとんどありません。

砂消しゴムの用途

おおよそ普通の消しゴムで足りますが、面が非常に狭い場所や、段差になって、柔らかな消しゴムが入りにくい部分などでは、素材が固めな砂消しゴムが使いやすい場合があります。

砂消しゴムは、クレンザーを固めたような素材なので、粘着部分をからめとるというよりも、粉をまぶして粘着を弱めて削り取っていくイメージです。

アルミ素地のままのサッシならよいのですが、塗装されたサッシの場合は、塗装がはがれやすいので、目立つ部分には使いにくいところがあります。

砂消しを使ったことで、角の塗装が剥げ、アルミ素地が出てしまった部分(テカっている)

まとめ

この記事では、試行錯誤しながら実際にサッシのテープ痕を除去作業を行い、最も効率的と思えるやり方としてまとめてみました。

一般に、テープの粘着残りの除去には、シンナーなどの溶剤を使うというイメージがあります。ですが、厚く残ったテープ痕を除去するにはかなり大量の溶剤が必要です。そして、何度磨いてもべとつきがなかなかとれません。その点、消しゴムを使えばべとつきはきれいに除去できます。

しかし、厚いテープ痕は、消しゴムであっても除去するのは結構大変です。そこで、消しゴムを使う前にスクレーパーでテープ痕を削り取れるだけ削ります。それから消しゴムを使うことで、比較的効率よく作業が進められます。

スクレーパーだけでもかなりきれいになりますが、スクレーパーの素材はプラスチック製が必須です。

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