イラストのための和装ドール・ポージング(3)

着物・和服ポーズ

前回のオビツドールに引き続き、第3回目のこの記事では、ボークスのドール素体であるドルフィーのサイズや可動範囲について見てみました。

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ドルフィードール

身長、頭身

入手した製品は、以下のラインナップになります。

  • NEW-EB B type Aヘッド付属 全高27cm 【巨乳タイプ】褐色

オビツドールに比べ、若干背が高く、腕周りと胴が細めのフィギュア素体です。

頭のサイズが40㎜はなく、38㎜程度でしょうか。275/38=約7.2頭身となり、ほぼイラストで描かれる女性のプロポーション相当になります。心持ち、顔の作りはアニメかイラストっぽく感じられます。

パーツ交換はほとんど考えられていないようです。破損時やカスタマイズ用に関節パーツのスペアが用意されているものの、手足についてはバリエーションがなく、現状のまま使用するか、関節パーツを使って、自分で手先、足先を工作するかしかないようです。

関節の数は17か所です。

パーツ数については、簡単にばらせる部分だけということであれば、わずか7パーツになります。というのも、首から太ももまで簡単にはばらせないようになっているのです。

背中側に複数のネジがあり、これを取り外すことで分解は可能と思いますが、いずれにしても交換用のパーツがほとんど用意されていないため、そもそもばらす必然性がありません。

肘、膝、脚の付け根

次に可動範囲について確認してみます。

肘は1点、膝関節は2点で折れ曲がります。肘は1点のため、曲げてもせいぜいこの程度です。また、脚の付け根は、胸につくほどに曲げることが可能です。ここはオビツと大きく異なる点です。

腰、胴

反り返った時の腰、胸部分の関節はこんな具合です。脚の付け根が後ろ側にも結構曲げられるため、このようなアクロバティックなポーズができます。

また、前屈も、人間レベルのポーズが可能です。

オビツに比べ、ほとんど動かせない部分があります。それは首です。(※)

首は、回転のみで、前後左右はほとんど動かせません。これでは、下を向いたり、空を見上げたり、あるいはちょっと小首をかしげたりという女性的で自然なポーズができません。

可動範囲が狭い理由は、気に入ったヘッドを別途購入して、自分なりにカスタマイズすることが前提となっているからかも知れません。首については、必要に応じて構造を確認し、カスタマイズを施したいと思います。

(※)入手した時点で確認した限りの内容です。調整で可能になる可能性もあります。

まとめ

プロポーション、可動範囲とも、オビツと比べ微妙に異なります。どちらが優れているというよりも、用途により使い分けすればよいのではないかと思います。

ただ、ドルフィードールは入手性が極めてよろしくありません。現状オンラインストアで販売されている女性のドール素体はありません。(2021年夏)すべて完売もしくは品切れ状態です。

恐らくボークスの稼ぎ頭は、スーパードルフィーや、ドルフィードリームと言った完成品+着せ替えやアクセサリによるカスタマイズなのでしょう。これら完成品は、高額ではあるものの、高い品質と魅力的なデザイン、そして豊富なバリエーションにより、多くのファンがいるであろうことが想像できます。

可動範囲の大きさは柔軟なポーズに直結します。その点、ドルフィードールは、胴から脚間の関節部分の可動範囲が広く、アクションドール素体として魅力的です。

それだけに、素体はもちろん、オプションパーツなどもより充実し、常に在庫のある状態にしていただきたいものです。

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